ALTAR BOYZ Team GOLD_2017/02/03夜_プレビュー公演

前方上手ブロックにて観劇。

 

 大山真志さんを観たくて急遽行った。新宿FACEは初めてで、まさかあそこにあるとは思わなかった。あの劇場で観てしまうと、Club SLAZYへの解釈も少し変わってくるがこれは余談。

 オリジナルキャストの音源は視聴済みだったが、とにかくスピード感に圧倒される。2時間があっという間で、笑いはもちろん、途中で泣けてしまうシーンもある。とにかく開演前は1ミリもかわいいと思わなかった羊のパペットを、終演後にダッシュで買いに行くハメになるのだから生の舞台は恐ろしい。

 マシューはまさにリーダーになるために生れて来た存在感、そして図抜けて歌が上手くて、マークお嬢様のソロはみんなに優しくて、フアンはチャーミング、ルークは下品になり過ぎず、アブラハムは良い意味で他の4人とは一線を画していた。今回の2チーム構成は素晴らしい試みであるし、チケットを増やしておいて本当に良かった。まさに「浄化」、帰り道の足取りが軽くなる作品だった。

 

www.altarboyz.jp

ミュージカル『しゃばけ』_2017/01/29夜_千秋楽

前方センターブロックにて観劇。

 

 ドラマ版が楽しかったなあ~くらいの気持ちを抱きながら鑑賞。谷原章介さん演じられる仁吉が原作通りだった記憶。原作も読んでいたが、細かなところは忘れてしまっているため展開が読めない面白さはあった。

 衣装がとても凝っていて、季節感が不明だったが素敵だった。特に屏風のぞきの衣装は赤と白の正方形のパッチワークになっていて、しかもスパンコールがついている布や、ちりめん、ビロードのような布など、素材感がいろいろで美しかった。墨壺のメイクも、彼が歪んでしまった形跡を見事に現していた。

 第2弾上演決定は、終演後に急刷りのチラシを配ってアナウンス。最近「もの」として最新情報を得られる快感は得られにくいから、個人的にはとても盛り上がった。あとは願わくば次回作が、妙にある一定の層を意識した内容にならなければと願うだけで、屏風のぞきが出てくれるならば絶対観に行こうと思った。そして今、職場でドラマ版を観ている。

 

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試しにつくってみた

 今年は日記をつけておこうと思って、モレスキンの日記を買った。値段も値段だし、気合いを入れて書き始めたところ、もうすぐ1ヶ月になる。振り返るのがとても楽しい。

 以前から日記を書くのが苦手だった。何冊も何冊もノートを無駄にしたのに、日記を書き始めるのはまっさらなノートが良くて、毎回毎回最初のページに書き込んではいやになった。もしかしたら、日々を記録するのがいやになるような毎日だったのかもしれない。

 社会人になって数年が経ち、舞台へ行くこととロードバイクに乗ることという「イマドキ」っぽいおたく趣味ができた。舞台へ行った後、自分は必ずチケットの半券と感想を記録している。誰にも読まれないだろうけれど、このブログにもそういうことを綴っておきたい。アナログとデジタル、自分の文章にどんな違いが出るのか知りたい。ブログタイトルは『Club SLAZY』の1曲から。明日がくれば、忘れてしまうから、愛なら売るほどあるから。