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舞台『弱虫ペダル』スタートライン_2017/03/05夜

中央センターブロックにて観劇

 

 ずっと「手嶋純太」というキャラクターが苦手だった。誰よりも努力しているくせに自分は凡人だと言い、誰よりも勝ちにこだわるくせに自分は弱いと言う。けれど舞台『弱虫ペダル』を通して、私は彼というキャラクターを初めて身近に感じることができた。

 鯨井康介さん演じる手嶋純太は、それはもうよく動くし喋るし場を回す。観ているこちらが驚くほど舞台上を把握していて、作品のためにはどんな労力も惜しまない。漫画やアニメで切り取られた瞬間以外、手嶋さんはこうして生きていたのかと直感的に感じることができる。こんなに大変だったのか、と。

 常に周りに目を配り、自分の苦しさや悔しさをぐっとこらえて、誰かの背中を押せるキャプテン。それが手嶋純太。頑張らないと期待なんかされない!!今作で手嶋さんは叫ぶ。全力でペダリングする鯨井さんから発せられたその言葉は、まっすぐに心に刺さって忘れられない台詞のひとつになった。 

(ちなみに原作でイチ推しの新開悠人くんを演じられる飯山裕太さん、信じられないくらい悠人なのでみんな観て欲しい。。。)

 

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